当サイトのサイト名の一部にもなっている「LGBTPZN」という言葉について解説したいと思います。

LGBTPZNは日本では2016年頃からTwitterを中心に唱えられるようになった言葉で、LGBT「レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トラスンジェンダー」に同じ性的マイノリティであるPZN「ペドフィリア(小児性愛)・ズーフィリア(動物性愛)・ネクロフィリア(死体性愛)」をくっ付けたものです。

成り立ち

元々は4chan(アメリカの2ちゃんねるのようなサイト)のPolitically Incorrectという掲示板でポーランドでのLGBTの活動を見たロシア人が「LGBTPZN LOVE IS LOVE EQUALITY AND ACCEPTANCE (LGBTPZN 愛は愛 平等と受容を)」と、英語圏で使われるLGBTの社会運動のスローガンを皮肉った投稿をしたのを機に少しずつネット上で広まった言葉です。(ロシアでは今でもPZNはおろかLGBTなども政府主導で差別される対象となっています。)

実際の4chanへの書き込み

もともとは皮肉的な言葉でしたが現在では色々なところに広まり、その皮肉的な意味合いも消えていきLGBTだけではなく性的マイノリティ全体の連携を図る為に広められています。

ペドフィリア(小児性愛)とは

小児(一般的に10歳以下)を対象とした性愛のこと。そのような性愛を持つ人(成人)のことをぺドと呼ぶことが多い。ぺドという呼び方は差別的な意味合いが含まれていることが多いので使い方には気をつけた方がいいでしょう。俗に言うロリコンと同じような意味。

ズーフィリア(動物性愛)とは

人間以外の動物を対象とした性愛のこと。ケモナーと言われる人達はアニメや漫画などの二次元の動物に対する性愛の事で、現実の動物に性愛を抱くズーフィリアとは少しニュアンスが異なるものですがLGBTPZNという概念には含まれているという考え方がLGBTPZNのコミュニティでは一般的です。

ネクロフィリア(死体性愛)とは

一般的には死体を対象とした性愛のこと。死体愛好とも言われる。広義では、死という概念そのものを愛するという広いニュアンスの意味でも使われています。

フィリアという言葉「病的傾向」という意味合いも含まれることもある言葉なので元々あまりポジティブな言葉ではありませんがペドフィリア・ズーフィリア・ネクロフィリアの他にポピュラーな言葉がまだがないため当サイトではこの言葉を使わせていただいています。

PZNの人達はただそのような特性を持っているだけで精神病として扱われたり犯罪者、犯罪者予備軍として扱われる事も多いですが、実際の子供や動物や死体に対して性的な行為を実行したりしない限りは犯罪者でもなんでもありません。存在していること自体はなんの問題もないのです。実際に自分自身の考え方や性的指向に悩んでいる当事者も沢山います。PZNのみならずLGBTも未だにイスラム教国を中心に未だに弾圧され、欧米諸国や日本などでもつい数十年、数百年前まで性的倒錯として扱われていたことを思えばある意味LGBTとPZNの人達は同じような立場の人間と言えます。

現在ではLGBTPZNと言う言葉は多様な性を象徴する性的マイノリティ自体を指す言葉として使用されることが多くなっています。

元々ポジティブな方向で作られた言葉では無く、さらにPZNのイメージもあまり良くないということもあってLGBTの人達の中にはLGBTPZNとして一つのまとまりとして見られたくないという考えの方もたくさんおられますが、少なくともLGBTもPZNも同じ性的マイノリティであり、望んでそのような性的指向を持って生まれたという訳では無い、ということには違いありません。

当サイトでも性的マイノリティをさしてLGBTPZNという言葉を使用しています。

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